不動産一括サイトは何故無料?利用者の気になるデメリットと賢い利用方法 | 鯨鑑定士の不動産売却

不動産一括サイトは何故無料?デメリットや利用者の体験談と評判を紹介

2020.9.17

2020.9.17

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あらゆることがインターネット上で完結してしまう現代では、不動産の簡単な査定などはネット上で行われています。
不動産一括サイトの利用者数は年々増え、今ではネット上で査定を依頼すること自体が当たり前になりました。

でも多くの人は不動産一括サイトの仕組みを知らないまま、無料査定という恩恵を預かっています。
よく考えてみれば、無料で査定をしてもらえるなんてそんなうまい話はないだろうと思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、不動産一括サイトは何故無料で利用できるのかについて詳しく解説します。
実際に利用したことのある方たちから寄せられた体験談から学ぶ賢い利用方法についてもご紹介しますので、売却を検討している方は是非参考にしてみてください。

こざかな生徒
こざかな生徒

無料で査定してもらえるなんて、なんだか怪しいですよね?

手軽に何社からも査定してもらえることに疑問を持つ方は多いようで、怪しいから使ったことがないと言う声も聞いたことがあります。
でも、一括サイトの仕組みを知れば無料の理由がわかりますよ。

クジラ先生
クジラ先生

やはり理由を知ることは一括サイトを賢く利用する方法にもつながっていきます。
当ページでは一つずつ解説していきますので参考にしてください。

不動産一括サイトは何故無料なの?

不動産を売却しようと考えている人にとって不動産一括サイトはとても便利なツールです。
必要な情報を入力するだけで何社もの不動産会社が無料で査定を出してくれるため、手軽に利用できます。

でも、不動産会社にとって慈善事業でもないのにどうして無料で利用できるのでしょうか。
実はこれ、不動産会社にとっても大きなメリットがあるからなのです。
まずは、不動産一括査定が無料で行われるからくりについてみていきましょう。

不動産一括サイトとは?

不動産を売るとき、持ち主の多くはいくらで売れるかというのが一番気になる部分でしょう。
そこで不動産会社に査定を依頼して売却できる価格を算出してもらいます。
しかし、一社だけでは適正な価格が分かりません。
かといって、何社もの不動産会社に査定を依頼するのはとても面倒です。
そこで考えられたのが不動産一括サイトです。

不動産一括サイトはインターネット上で全国の不動産会社から査定を受けられるものです。
査定を依頼すると各社がそれぞれ査定額を提示します。
利用者はその中から会社を選び、媒介契約を結ぶと売却活動が始まります。

無料で利用できる理由

不動産一括サイトを無料で利用できるのは、サイトの運営側と提携する不動産会社との間で交わされている契約に訳があります。

不動産会社は査定依頼一件につき1万円程度をサイトの運営会社に支払う、あるいは掲載料や登録料を支払うなどという契約を結んでいます。

運営サイトは500~1500社の不動産会社と提携しており、提携先の会社が支払うそれらによってサイト運営が可能となっているのです。

ではなぜ、不動産会社は高い料金を支払ってまで無料査定をするのでしょうか。
その理由は、不動産会社側にとって見込客の獲得に繋げられる大きなチャンスだからです。
不動産売却において、不動産会社は売主と買主の手助けをする役割をもちます。
つまり、仲介です。
売買契約が成立すれば、仲介手数料を受け取ることができます。

仲介手数料は売却価格の3~5%程ですから、4000万円の不動産の売買にあたってはおよそ136万円を手数料として手に入れることができるのです。

売却活動中の費用も含まれていますが、仲介手数料は成功報酬と言われるだけあって、不動産会社にとっても大きな利益になる事が分かります。

不動産一括査定サイトが無料で運営出来る仕組み

通常であれば、売却を希望する顧客をただ待っていなければなりません。
しかしインターネットを活用した不動産一括サイトなら売却を希望する顧客を簡単に見つけられ、査定をするだけで仲介を獲得できるチャンスが高まります。
つまり査定をすることはビジネス開始の一歩であり、不動産会社の営業活動といえるのです。

有料査定もあるの?

無料査定が一般的になったためあまり知られてはいませんが、実は有料査定というのも存在します。
有料査定は国家資格を持った不動産鑑定士が行うもので、査定すると不動産鑑定評価書という書類が作られます。

この評価書が必要になるのは適正価格を税務署に証明するときや相続で揉めたときなどに限られますので、通常の売却であれば有料査定をする必要はありません

第三者に不動産の価格を証明するときのみ必要になる証明書であって、有料査定だからと言って高く売れるわけではありませんので覚えておきましょう。

利用者にはどんなメリットがある?

不動産一括サイトを使った利用者には具体的にどのようなメリットがあるのか、以下にまとめました。

  • 完全無料ですべてオンラインだから手軽に査定できる
  • 複数の不動産会社に依頼する手間が省ける
  • 査定結果を比較できるから適正な価格が分かる
  • 仲介依頼する会社を選ぶことができる

実は不動産の売却査定に関しては明確なルールが定められていないため、査定価格は会社によって数百万円もの差が出ることも珍しくありません。
もし1社だけにしか依頼せず提示された金額が相場よりも低い価格であれば、利用者は本来の適正価格を知らないまま売却し大きな損失を被るでしょう。

複数社に査定を依頼するのは、不動産の適正価格を知ることにもつながるのです。

適正価格を知ることは、スムーズな売却をするためにも大切です。
例えば適正な価格よりも高い金額で物件を売り出した場合、売却活動の期限内に売れずに大幅な値下げをせざるを得ません。
逆に適正な価格よりも安い金額で物件を売り出した場合は、期限内に売れたとしても、相場よりも大幅に安く売ることになります。

どちらも適正価格を把握していなかったために、大きな損失を受ける可能性が高いのです。
適正価格で物件を売り出した場合は、市場から受ける評価が高くなるため期限内に買い手が見つかりやすく、そのままの価格で売却できる確率が高くなります。
また、査定価格がわかると資金計画を立てやすくなるというメリットも得られるでしょう。

不動産一括サイトを利用する最大のメリットは、仲介を依頼する会社を選べることです。
複数社に依頼すれば会社によって査定額に違いが生じます。
全国のマンション売却が得意なところもあれば、地域密着型として地元エリアの売却に特化しているなど、会社によって得意とする分野やエリアが異なるためです。

各社の違いが査定額に反映されるため、利用者自身が条件に合ったところを選択しやすくなるというわけなのです。
1社だけでは分かりにくい売却予定不動産の本当の価値を感じ、更にそれをより良い条件で売却してくれる会社を探すことが出来る。
これらのメリットを見ると、不動産一括サイトはなるべく高く、スムーズに売却するために必要不可欠なツールだといえるでしょう。

デメリットもある

不動産一括サイトを利用した人たちから聞かれる声で最も多いのが、営業の電話やメールがしつこいというものです。

査定を依頼する際には名前や電話番号、メールアドレスなどの個人情報も一緒に伝えるため、連絡先が不動産会社に伝わってしまいます。
申し上げた通り不動産一括サイトの査定は、不動産会社にとって大きなチャンスであり、営業活動の一つです。
そのため仲介依頼を獲得しようと、アピールをしてきます。
会社によっては何度も電話をかけてくるところもあり、しつこさを感じるかもしれません。

しかしこのデメリットは、良い会社を選ぶための選別の機会になると心得ておくことが大切です。

強引な営業をしてくる会社や連絡回数の多い会社に不信感を抱いたら、その会社をリストから外せばよいのです。

不動産会社の中には、利用者の負担にならないメールにて何故この査定額なのかを丁寧に説明するなど、利用者側に配慮してくれるところもたくさんあります。
信頼できない会社と契約を結んでも売却活動がスムーズに運びませんので、良い不動産会社を選びましょう

不動産一括査定サイトを利用するメリットとデメリット

売却成功のために知っておきたい不動産一括サイトの仕組み

査定サイトによって提携先は異なりますが、どのサイトの提携先も厳格な審査を受けて決められた会社ばかりです。
何故情報を入力するだけでたくさんある中から数社がピックアプされるのか、どのような方法で査定しているのかなど、運営の詳しい仕組みまで知らない方も多いでしょう。
ここからは不動産一括サイトの仕組みについて詳しく解説します。

不動産会社がピックアップされるのはどんな仕組み?

利用者が不動産の内容を入力すると、提携先の中からいくつかピックアップされ、査定へと進む仕組みとなっています。
ピックアップされる基準は次の通りです。

該当エリアでの売却実績があるか

不動産会社によって対応するエリアは異なります。
北海道の物件を関東圏の不動産会社が対応するには、手間も費用も掛かり過ぎてしまうからです。
そういった理由から、売却予定の不動産の地域によって対応する会社が選別されるのは至極当然といえるでしょう。

不動産会社には大手もあれば地域密着型もあります。
例え大手で全国展開している会社であっても、売却予定不動産がある地域における売却実績が無ければ正しい査定価格を出すことは出来ません。
それよりも、その地域で売却実績のある地域に根付いた不動産会社の方が適正な査定価格を導き出すことができますし、買い手が見つかりやすいため売却が成功する可能性も高いでしょう。

このような地域による売却実績データも活用し、ピックアップされているのです。

申し込みされた不動産の特徴に合っているか

地域における売却実績と同じく、不動産種別による売却実績も重視されます。
不動産種別は、戸建て・マンション・アパート・駐車場・土地・店舗・オフィスビル・農地など多種多様です。
住居に特化しているところもあれば、全てに対応しているところもあるでしょう。
このような不動産会社の特徴や過去の売却実績も考慮してピックアップされているのです。

不動産一括査定サイトで不動産会社がピックアップされる基準

査定価格はどうやって決めている?

ピックアップされた不動産会社は、様々な情報を頼りに査定を行います。
その中でも重要となるのが近隣類似物件の売却相場で、近くのエリアの売却実績から条件の似た不動産売却を探します。

次に参考になるのが、土地の公示価格や道路の路線価です。
これらが市場価格とは違っていても、国の定めた基準となるため参考にしています。
その他に参考になるのは、その不動産が持つ固有の条件です。
固有の条件について以下にまとめました。

  • 立地エリア
  • 周辺環境
  • 築年数 
  • 間取り
  • 設備
  • 外観

このような判断材料を参考にして、査定価格を決めているのです。

不動産会社によって査定価格が違う理由

査定価格を決めるのに参考にするデータはどこの不動産でも変わりませんので、多少バラつきがあるものの中央値というのが見えてきます。
しかしずば抜けて高い査定額を提示する会社があるのも事実です。
何故、不動産会社によって査定額が異なるのでしょうか。

その理由は、不動産会社が査定を通してその物件を獲得したいと考えているからです。
先述した通り、一括査定は不動産側の営業活動ですから利用者にアピールが必要です。
売主の意向を最大現汲み取り、実際にはじき出された査定価格よりも高い額を提示すれば、仲介契約が取れ易くなると考えているのです。

中には、提示した査定価格では売れないと分かっていながら、売却時に大幅な値下げをすることを前提としているところも少なくありません。

そのため、あまりにも高すぎる査定価格を出した会社に対しては、その根拠を聞き、納得する答えをもらう必要があります。
納得出来なければあまり信頼できる会社とは言えないでしょう。

賢い一括サイトの利用方法

不動産一括サイトが何故無料なのか、また運営サイトの仕組みについてご説明してきました。
メリットの多いとても便利なツールであることを再確認できたと同時に、使い方によっては利用者が不利益を被る可能性があることもお分かりいただけたでしょう。

不動産売却成功の秘訣の一つとして挙げられる不動産一括サイトを上手く利用できれば、売却活動がスムーズに進む可能性が高まります。
売却を成功へ導く一括サイトの利用方法とはどのようなものなのか。
ここからは賢い利用方法を伝授します。

体験談から賢い利用方法を探る!

不動産一括サイトを賢く使える人が売却に成功すると言われています。
実際にサイトを利用した人たちの体験談を参考に、賢い利用方法を探りましょう。

成功例1 信頼できる会社を見つけられた

数千万円もするものですから無料で査定してもらえるという手軽さに初めは懐疑的でしたが、結果的には大成功だったと思います。

査定をしてもらうことになった不動産会社は全部で7社、その全てに査定を依頼してみました。
会社によって対応は様々で、何度も電話をかけてくるところもあれば、1週間後にようやく連絡がきたところも。

その中から1社に仲介を決めるきっかけになったのは、連絡の内容がとても丁寧で納得できるものだっだからです。
査定額はどの社も同じくらいだったからこそ、その中から信頼できる会社を見つけられて良かったと思います。

最初の印象は当たりで、売却が完了するまで親身になってサポートしてくれて、売却活動はとてもスムーズに進みました。(40代 男性)

成功例2 準備万端で挑んだらこそ良い結果が得られた

できるだけ正確に計画を立てたかったので、なるべくたくさんの情報を提示できるように準備万端で挑みました。

訪問査定を選択したので、その時に間に合うようにあらゆる書類を用意しておいたのが良かったのかもしれません。
マンションを購入した時の書類はもちろん、設備の書類や購入時のパンフレットなども揃えておき、査定してくれるスタッフの方に見せました。

査定に時間がかかりましたが、査定価格は納得できるものでした。
市場価格にも近いということで販売中は値下げすることなく、計画通りの売却活動ができたように思います。(30代女性)

失敗例1 1社にしか査定依頼せず後悔が残っている

不動産の売却は初めてで、一括サイトの利用も初めてでした。
よくわからないままサイトを利用したところ、5社が査定対応可能ということに。
自分はその中の大手不動産会社1社だけに査定を依頼しました。
その他の4社は良く知らなかったし、大手なら安心と思ったのです。

結局査定を依頼した1社に仲介をお願いして売却できたのですが、売却後の今、何故他の会社に頼まなかったのかと後悔しています。
知らなかった4社のうち2社は地元の不動産会社で、とても評判がいいところだったからです。

あの時不動産会社のことを調べて情報収集し、何社かに査定を依頼していれば、もう少し高値で売れたかもしれないと思っています。(50代男性)

失敗例2 査定価格よりも低い値段で売却することになった

一括サイトを利用して5社に査定をしてもらいました。
4社の査定価格はそれほど変わりませんでしたが、残りの1社は他よりも100万円程高い価格でした。
もちろん、高く売りたかったので一番高い査定額を提示してくれたところに依頼することに。

しかし、実際に売却活動を始めるとその期間は決まっており、売れないまま時間だけが過ぎていきます。
期間終了が迫る毎に値下げせざるを得なくなり、結果的に150万円以上も値下げした価格で売却することが決まりました。

高く売れると思っていただけに、想定外の値下げにがっかりしました。(50代女性)

一括サイトを利用して納得いく売却ができた人もいれば、後悔が残る結果になった人もいるようです。

これまでにご説明してきたとおり、不動産一括サイトは適正な不動産価格を把握し、信頼できる会社を見つけられるというメリットがあります。
複数社に査定を依頼して、より良い一社と仲介契約を結ぶのを目的に利用するようにしましょう。

一括サイトを利用するときに注意したいポイント

不動産一括サイトを利用する前に覚えておきたいポイントは以下の3つです。

  • 査定の方法は2種類ある
  • 査定価格と実際の成約価格は違う
  • 全ての業者を比較できるわけではない

査定の方法は2種類ある

一括サイトを利用して査定をしてもらう方法には、机上査定と訪問査定の二つがあります。

机上査定訪問査定
サイトに入力された情報をもとに査定する実際の不動産の状況をみて査定する

机上査定は現状を見ずにデータのみで査定を行うため、手軽さはありますが正確性に欠けます
訪問査定は実際に訪問するため利用者にとっても負担となりますが、より正確な査定額がわかります。

売却査定は大きく分けると机上査定と訪問査定がある

机上査定は大まかな概算でしかないため実際の査定価格よりも高く試算されることが多く、その後に訪問査定をしてもらったときに金額の差にがっかりするかもしれません。

選ぶ方法によって査定価格が変わる可能性があることを覚えておきましょう。

こざかな生徒
こざかな生徒

手軽さと正確さ、どちらを選んだらよいか迷いますね。

一年以内を目途に売却したいと考えているなら訪問査定を依頼しましょう。
築年数が浅いうちに売却手続きを進めておいた方が高く売却できる可能性が高くなりますよ。

クジラ先生
クジラ先生

査定価格と実際の成約価格は違う

利用者の中には査定価格が成約価格になると勘違いしているケースが多々あります。
これは大きな間違いですので、一括サイトを利用するにあたって理解しておくことが大切です。

不動産の売却に関しては、査定価格、売り出し価格、販売価格、成約価格の4つがあります。

査定価格売り出し価格販売価格成約価格
査定して算出した価格不動産を売り始めたときの価格販売しているときの価格最終的に売買契約が決まったときの価格

各社が提示する査定価格は、うちの会社ならこれくらいの値段で売れると思いますよ、という価格を提示しているにすぎません。
それに加え、不動産会社が仲介をゲットしたいがために若干額上乗せされている可能性もあります。

実際に売却するとなったときに査定価格よりも高く売りたければ、売り出し価格を売主が希望する価格まで上げても構いません。
逆に、不動産会社や買い手から条件交渉され、時間とともに販売価格が安くなっていくかもしれません。

不動産は二つとして同じものの無い固有の財産であり、様々な条件によって価格は上下します。
査定価格と成約価格に大きな差が出る可能性があることを覚えておきましょう。

こざかな生徒
こざかな生徒

査定価格で売れるわけではないのですね…

査定価格はあくまでも参考価格にすぎません。
売り出し価格も販売価格も成約価格も、全ては売主自身が決められます。
しかし売主を尊重してばかりでは売却期間内に売れる可能性が低いため、状況や交渉次第で価格を下げることになるのです。
価格の差を大きくしないためには、申し込み時に入力するデータを正確にしたり、内覧のときに良い印象を持ってもらえるようにしたりすることが大切ですよ。

クジラ先生
クジラ先生

全ての業者を比較できるわけではない

サイトによって異なりますが、それぞれ500~1500社の不動産会社と提携しています。
その一方で、国内には約12万もの不動産会社があります。
つまり、1500社との提携を結んでいる不動産会社であっても、全体のほんの一部としか提携していないということになります。

特に中小の不動産会社が提携していない場合が多いため、一括サイトでそのような会社に出会うことは難しいでしょう。
個人的に気になっている不動産会社がある場合は、個別に査定を依頼してみることをおすすめします。

不動産一括査定の流れを確認!

不動産一括サイトを賢く利用するために、申し込みの流れにおけるポイントを押さえておきましょう。
一括サイトの申し込みの流れは以下の通りです。

  1. 査定を依頼する不動産の情報を入力する
  2. 個人情報を入力する
  3. ピックアップされた中から不動産会社を選択する
  4. 申し込み完了
不動産一括査定を依頼した場合の大まかな流れ

不動産の情報はなるべく正確に入力しよう

査定額の算出にあたっては、利用者が入力する不動産情報を参考にします。
そのため、なるべく正確な情報を入力しましょう。
もし入力したデータに大きな誤りがあれば、実際の売却価格との差が出てしまうため、売却計画に支障がでるかもしれません。

築年数や間取りはもちろん、建物と敷地全体の平米数も重要なデータとなりますので確認しておきましょう。

連絡日時を決めておくと安心!

個人情報の入力では、電話番号やメールアドレスなどの連絡手段に使われる情報も含まれます。
しつこい営業電話は嫌だから電話番号は知らせたくないと思ってしまいますが、入力必須項目となっているため除外することは出来ません。
しかし、サイトによっては連絡可能な日時を指定できる場合もあります。

そのような項目が無い場合は、備考欄に連絡可能な日時を入力しておくと良いでしょう。

少なくても2~3社に査定を依頼しよう

査定に対応する不動産会社が表示されたら、その中から査定を依頼するところを選ぶ必要があります。
このとき、少なくても2~3社に対して査定を依頼しましょう。
依頼数が少なければ相場を把握できません
何社に頼んでも査定は無料となりますので、なるべく多くの選択肢を得るためにも、複数社に依頼することが大切です。

査定書が来るまでは約1週間

申し込みが完了したら、すぐに依頼した不動産会社から電話かメールで連絡が来ます。
でもこの段階ではまだ査定額はわかりません。
査定依頼を引き受け、これから査定をする旨の連絡です。
それから1週間ほどすると不動産査定書と呼ばれる書類がまとめて郵送されてきます。

一括サイトを賢く利用するコツを伝授!

不動産一括サイトは適正な査定価格を知り、信頼できる不動産会社を選べるメリットがあるとお伝えしました。
このメリットを存分に発揮させるために必要な2つのコツについてご紹介します。

相場価格を下調べしておく

もし一括サイトで査定を利用して出された査定価格がバラバラだったり、1社にしか査定を依頼できずその会社の査定価格しか知ることができないとしたら、利用者は適正な不動産相場を知ることができません。
そのため、予め近隣の不動産相場を調べて把握しておきましょう。

不動産の相場価格には、売り出し価格相場、査定価格相場、成約価格相場の3つがあります。
この中の、成約価格相場を調べておくと良いでしょう。

成約価格は実際の売買が成立した不動産の価格のことです。
不動産を販売している最中の販売価格は時期や交渉によって変わる可能性がありますので、必ず成約価格相場を調べましょう。

成約価格相場を調べる方法とは?

成約価格相場は、近隣にある似た条件の不動産の成約価格を調べるとわかります。
成約価格はインターネット上で情報収集ができます。

成約価格を調べるツールとして知られているのが、不動産取引情報提供サイトのレインズマーケットインフォメーションです。
これは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているネットワークシステムで、不動産業界全体の関連情報を共有するために利用されています。
条件を選択して検索するだけで、過去の成約情報を閲覧できます。

国土交通省が運営する土地総合情報システムでも成約価格を調べられますので、利用してみましょう。

成約価格相場を把握しておくことは大切です。
成約価格相場を基準に査定価格を判断できますので、査定価格に根拠があるのかを見極められます。
信頼できる会社とそうでない会社を見分けるための判断にもなりますよ。

クジラ先生
クジラ先生
こざかな生徒
こざかな生徒

一括査定を使う前には成約価格を調べておきます!

良い不動産会社を選ぶコツを知る

一括サイトを通して選んだ不動産会社とは、およそ3~6ヶ月間もの間、売却活動をともに行います
複雑な手続きや買い手との交渉など、売却に関するあらゆることを二人三脚で進めていくパートナーのような存在です。
そのため、良い信頼関係を築ける会社を選ぶことが大切です
不動産会社を選ぶときには、以下のポイントを重視して選びましょう。

  • 査定価格の明確な根拠を説明できるか
  • 売却予定不動産と同じ条件、または似た条件の売却実績があるか
  • 売主に親身になってくれる担当スタッフか

これら3つのポイントを意識して不動産会社を選ぶことが大切です。

査定価格が高い、大手だから、地元に強いからなどという理由だけで選ぶのは避けた方がよいでしょう。

特に重要視したいのは担当スタッフの力量です。
査定価格に対する明確な根拠を説明できて、売却に関するアドバイスや提案があれば、売却活動の頼りになるパートナーといえるでしょう。

こざかな生徒
こざかな生徒

無料で利用出来る便利なサイトだと再確認できました!

不動産がいくらで売れるかを知ることができ、どの不動産会社とパートナーになるかを選べる一括サイトは、不動産を売却するのに絶対に外せないサービスです。
但し、賢い利用方法を知らなければ、大きく損をしたり、相性の悪い会社と契約を結んでしまう危険性もあります。
こちらでご紹介した注意点やコツを参考にして、不動産売却成功のために賢く利用してくださいね。

クジラ先生
クジラ先生

ここまで、不動産一括サイトは何故無料なのか、体験談や賢い一括サイトの利用方法についてご説明してきました。

不動産会社がサイト運営者に登録料や掲載料を支払っているためサイトが運営されています。
不動産会社がその料金を支払ってでも提携を維持するのは、サイト利用者を獲得して仲介手数料を手に入れるためのチャンスだからです。
査定価格が分かる以外にも利用者にたくさんのメリットがありますから、三者にメリットがあるサービスといえるでしょう。

不動産一括サイトは、査定価格を知るだけはなく、仲介を依頼する不動産会社を選ぶためのツールでもあります。
しかし場合によっては、相場よりも安く売却することになったり、売却に熱心でない不動産会社に依頼してしまう可能性があります。

その明暗を分けるのは、一括サイトの賢い利用方法を知っているかどうかです。こちらでご紹介した注意点やコツは、不動産売却成功を目指すうえで欠かせません。

一括サイトを利用する際には是非参考にし、お役立てください。

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